とれいん工房の鉄道省私文書館

鉄道関係の情報を中心としたブログ。主に未成線や廃線、鉄道史、宮脇俊三、関西の鉄道、ローカル線など鉄道趣味の外縁部を紹介します。

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【宮脇俊三と中公 その4】中公新書の刊行、そして看板雑誌「中央公論」編集長に

 そして、若手スタッフと共に新書の研究に着手し、六二年に中公新書シリーズを創刊し、これまたベストセラーの上位に何冊も送り込んでいる。
 その中には、ビルマでの抑留生活で遭遇した英国人を冷徹に描いた会田雄次『アーロン収容所』、性的にも学問的にもタブー視されてきた中国官僚を紹介する三田村泰助『宦官』と業界人の意表をつく話題作も数多かった。
 宮脇は、議論や解釈の深みにはまっていくのではなく、「事実のみ持つ無条件の説得力を発揮させる」(刊行のことば)ことに力を注ぐ。愛読していた『史記』の中で司馬遷が立脚していた思想を具現化しようとしていたのだ。今日、書店に行くと、各社から毎月何十冊も発行される新書を見かけると思うが、その編集スタイルを確立したのが宮脇だった。自身も、中公新書の創刊を会社員時代の一番の仕事だったと自負している。
アーロン収容所―西欧ヒューマニズムの限界 (1962年) アーロン収容所―西欧ヒューマニズムの限界 (1962年)
会田 雄次 (1962)
中央公論

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宦官(かんがん)―側近政治の構造 (1963年) 宦官(かんがん)―側近政治の構造 (1963年)
三田村 泰助 (1963)
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  1. 2006/12/11(月) 13:43:19|
  2. 宮脇俊三と中央公論社

プロフィール

もりくち

Author:もりくち
関西在住の鉄道マニア兼バックパッカー。「とれいん工房」として同人誌を多数発行。2001年に「鉄道未成線を歩く 私鉄編」、2002年に「鉄道未成線を歩く 国鉄編」をJTB出版事業局(現、JTBパブリッシング)から刊行しています。日々の話は、下のリンク先にある「とれいん工房の汽車旅12ヵ月」へ。連絡先はmalmori●nifty.com。

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